孤独の読書

考える。生き残るために

モード

筆者にはモードがふたつ、ある。

ひとつは、α(アルファ)モード。

αモード

 

これはおもに、

「自営モード」とも呼んでいる。

 

ようするに、

エサは自分で狩りに行くしか無いのだ。

現地調達。

 

自己責任。

 

組織人とは間逆なのだ。

しごとは、

だまってたらまわってこない。

 

自分から取りに行く。

自分から生み出す。

 

たとえば、「受け答え」に関して。

組織人は、

過不足ない対応が求められる。

 

それ以上でもそれ以下でもない。

つねにジャストを求められる。

ちょうどぴったりの反応。

ジャストアンサー。

 

当然だ。

労働者とは使用人だ。

労働者とは道具だ。

それも、使い捨ての。

 

いらなくなったら、ポイだ。

え?

違うの?

 

αモードでは、

ジャストアンサーではたりない。

プラスアルファが必要。

 

あまけに、あめちゃんを

くれるくらいなかんじ。

 

アルファモードトはつまり、

「生き方」だ。

 

自分をめいいっぱい開放する。

自分をポート開放。

セルフポート開放。

 

  • αモード。
  • セルフポート開放。
  • イケイケオラオラ。
  • 俺様オーラ。
  • 得点稼ぎ
  • ポイントゲッター

 

また、アルファモードでは、

存在感とイコールになる。

 

存在感の例、

ようは、

ペラペラしゃべらなくてよい。

そこにいるだけで、

成立する。

 

間が持つ。

 

しかしまぁ、それだけでは

ライバルたちに追い抜きを

許しているようなものなので、

そこは場所を守る。

 

そこで、必要なのが、

サイコパスマインド。

 

代表選手、

カズレーザー。

 

βモード

つづいてβモードの解説。

結論から言えば、

αの逆。すべて逆。

 

サラリーマンモード。

波風を立てない。

和を尊ぶ。

ジャマをしない。

いらんことしない。

よけいなしごとを増やさない。

労働者モード。

道具モード。

消耗品モード。

 

そうすれば、

とりあえず生きていける。

しがみつく。

 

それがβモード。

ハッキリ言って、

ぜんぜんモテない。

書いてて分かる。

 

こんなニンゲンに、

1ミリの魅力もない。

有るわけがない。

 

しかし、組織や、女は、

男にβをもとめる。

 

なぜか?

マウントするためだ。

 

テストステロンについて

テストステロンとは、

かんたんに言えば、

男らしさホルモンだ。

 

女はこれが大好物だ。

しかし同時に、

組織内において、

テストステロンは、

排除されやすい。

 

理由は、

和を乱すから。

 

いったい、なにをいって

いるんだろう。

お前たちがのぞんでいる

ものだろう?

 

それなのに排除の対象としたがるのだ。

 

これはイメージすると、

「ケガ一つせず、いっぱい遊べ」

「だまってしゃべれ」

「健康的にやせる」

「細マッチョ」

これらと同じ考え方。

 

ぜんぶ女のフレーズ。

ぜんぶ不可能、

理論上無理なものばかり。

 

でも、そういうのを求めているのだ。

 

組織内においては、

人ひとりくらいを

つぶすのはカンタンだ。

 

だかたアルファってると、

ソッコーで目をつけられる。

β君を求められる。

 

しかしだからといって、

業務時間を離れた時にも

βでいたら、

もうそれはただのバカだ。

 

はっきりいって、

もったいない。

 

βモードは、演技派だ。

演技で行ける。

 

演技とは憑依だ。

 βくんを、

のりうつらせるのだ。

 

あなたはどっち?

αモードは、

「生き方」そのものなのだ。

 

自分に正直に。

大なり小なり、

人は間違いを起こす。

 

しかしそのたびに、

時には反撃を食らっても、

それでも立ち上がる。

 

その先に、果実があるから。

それを知っているから。

 

成功したのは、

運をつかんだからだ。

失敗したのは、

全部自分のせいだ。

もうそれでしかない。

 

それ以外無い。

 

なぜ練習するのか?

それは、腕が鈍らないようにするためだ。

 

つまり、

練習とは毎日するのだ。

練習をしごとと置き換えても良い。

 

しごとは毎日するものだ。

休むとそのぶん、

腕が落ちるのだ。

 

それはいやだ。

だからやるのだ。

きわめてシンプルな理由だ。