孤独の読書

考える。生き残るために

浦沢直樹の漫勉 「藤田和日郎」

うしおととらの藤田先生。


浦沢直樹の漫勉 「藤田和日郎」 (2015年) - YouTube

 

ふつう漫画を書くときは、

①アタリ(顔などの位置をエンピツで適当に配置)

②下書き(エンピツ)

③ペン入れ

の順番だそうです。

 

でも藤田先生の場合、

下書きなし、いきなりペン入れ

だそうです。

 

理由は、

白紙に対する恐怖

だそうです。

 

漫画は時間つぶし

スナック菓子みたいなもの。それに熱意と時間を割いている。

もう、名言の数々です。

 

下書きなしなのは、とにかくまず書く、ということだそうです。

そして藤田先生、ホワイト(修正液)の回数がハンパない。

 

せっかくペン入れしても、3回も4回も修正。

結局9回も、「目」をなおす。

 

良い絵と理想の絵は違う

これは浦沢先生も共感していて、目に関心があります。

 

藤田はとにかくペンで書き、ついには下書きなしでいきなりペン入れ。

ちなみに作業場ではヘビメタが鳴り響く。

 

常にテンションを上げたい、とのこと。

そのために、模造刀やモデルガンもある。

 

ところでミュージシャンでベーシストのKenKenも、

「アガればなんでもいい」みたいなことを言ってました。

rizeの人ですね。

 

ちなみに浦沢先生はテンションを上げてクールな作品を書いているそうです。

ほんとにクールでは、漫画なんてかけない、とのこと。

 

画業20周年記念全集 藤田和日郎魂 DVDつき (少年サンデーコミックススペシャル)

 

まあ藤田といえば、久米田康治にいじられてるイメージしか無いんですが!

だって、藤田先生自身が、良いキャラですし!

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